直帰率って本当に重要?

宿泊業界でもホームページの重要性は非常に高く、昔はパンフレット代わり程度でしたが、今では宿の売上げを左右する程です。


より魅力的で伝わるサイト、更にSEOなどのアクセスアップを意識して作るお宿様も多くなってきました。


そして、ホームページを製作する上で、アクセス解析やサイト検証も重要になってきます。


その検証でお勧めのツールが、Googleさんの「Analytics」
ヘッダーにソースを埋め込むだけで、直帰率やページビューなど、さまざまな確認が出来ます。


直帰率とは
サイトを見に来た方が、次のページを見ないでブラウザを閉じたり、戻るボタンで違うサイトに移動したりして、せっかく見にきていただいたのに直ぐに帰ってしまうユーザーの確立です。


平均は40%位だそうです。
もちろん低い方が優良なサイトと言われております。


なかには0%台のサイトもあるそうです。
凄いですね!


ただ、この直帰率を下げる事だけを意識したサイトが必ず優良というわけでもないみたい。
簡単に言えば、TOPページには画像だけで、「入口」というボタンがあると、大抵の人は次のページに移動しますので・・・当然直帰率は低くなると思います。


また、次のページを見てくれたとしても、ページビューが極端に少ないのも問題かもしれません。
それはつまり、トップページの情報量が少なく、他のページで探したのにも関わらず、結局情報を得られずに帰ってしまうパターンです。


いくら直帰率が低くても、例えば販売サイトであれば、商品を購入してくれなければ意味がありません。
紹介サイトであれば、紹介先のリンクを押してもらえなければ意味がありません。



もちろんユーザーが使いやすいように意識して作る事は大切ですが・・・
その前に良い商品や良い情報を作る事の方がもっと重要ですよね!



今、大洗町観光協会のサイトを製作しております。
当然検証をしながら製作しますが、なによりも重要視したいのは
「大洗の魅力」を最大限に伝える事だと思っております。

完成を是非楽しみにしていてください!