伊香保の街から学ぶ
大洗ホテルのシマちゃんです。
伊香保の旅2日目。
朝風呂と朝食をいただき、
伊香保温泉観光ガイドの会「遊友」様と
伊香保の街を楽しんできました♪
石段街の一番上までバスで一気に進み、
有名な「千明仁泉亭」様の元屋敷跡から河鹿橋を渡り、
伊香保温泉の源泉を見てきました。
http://jinsentei.com/onsen/
源泉はドーム型のガラスに覆われておりました。
川沿いには湯の花を見る事が出来、伊香保露天風呂も有ります。
明治42年夏、東京帝大の眞鍋嘉一郎医学士、石谷傳一郎理学士により
日本で初めてのラドン(ラジウムエマナチオン)が此処で発見されたそうです。
そこから石段街の方に進むと・・・
「景風流の宿 かのうや」様の看板発見!
↑ケーブルと読むそうです。
昔、新伊香保駅から榛名山駅を結ぶケーブル鉄道があったそうです。
そこで、それを再現してケーブルカーでチェックインできるようにしたとか!
厳選いい宿という旅行番組のYouTubeで見る事が出来ます♪
面白いですね!
伊香保神社から石段を降り、色々な石段街を見ながら記念写真。
その後は「伊香保切り絵美術」館様へ。
ここで切り絵体験を楽しんできました♪
大人でも夢中になってしまいます!
子供達にも是非体験させてあげたいと思いました。
その後は水澤観世音を参拝。
地元の野菜なども販売しております。
何故かガンダムとシャアザクの仏像?が!!!
神社も雰囲気が有りますよ!
そしてお昼は神社の下にある水沢うどん。
三大うどんの1つと言われているそうです。
沢山お店があり、自由に決められましたが自分は大澤屋さんをチョイス。
http://www.osawaya.co.jp/
凄い腰と弾力で、とても美味しかったです。
伊香保の見学・体験を終え、塚越屋七兵衛様に戻り発表会!
写真は姉妹館「思い出浪漫館」の荒蒔副支配人です。
自分は大洗や水戸で活躍している皆様と出会い、
そして茨城県庁の皆様と出会い、いろいろ学んできた事を話しました。
かなり高評価をいただけたように感じました。
温泉の伊香保と海の大洗は全く異なる観光地です。
でも、目的やターゲットは同じです。
特に平日のお客様に来てもらう事が重要だと思います。
既にある素材の他に、何が必要なのか・・・
先日も話しましたが、1つには「人」です。
サービスは人と人の繋がりから生まれます。
「その人に会いたい」というのも立派な観光資源だと思います。
例えば、以前「かわいい海女さん」で有名になった方がいましたよね♪
名物となる地元のお母さんやお店のお兄ちゃんなども注目してみたいと思います。
そして町並み。
不便があったり、逆境があるからこそ、それを改善するために工夫する事で
町並みの個性が生まれます。それが街の魅力です。
ちょうど昨日、「世界ふしぎ発見」でも紹介されてましたが、
水の都「ベネチア」も、逆境をプラスに活かした事で成功した町です。
伊香保も傾斜が多い地域ですが、それを見事に活かし個性を出しております。
あとは「説明」。
どんなに美味しい物、歴史ある建物でも、
何も説明が無ければ素通りしてしまうかもしれません。
それを伝える事こそが重要だと改めて感じました。
他にも沢山学ぶ事が出来ました。
非常に有意義な2日間でした。
伊香保の皆様、本当に有難うございました。