水戸偕楽園 好文亭

水戸偕楽園の好文亭


斉昭公の別邸「好文亭」。
これから偕楽園に行かれる方には是非見て欲しい素晴らしい建物です。


実は大人になってから初めてお邪魔したのですが…(小学生以来)
こんなに素敵だったっけ!?と思うくらい素晴らしく思いました。


旅館業に努めている影響か、最近歴史的な建造物には興味を持っております。
今度は弘道館の方もゆっくり見てこようかな!


水戸徳川家第9代藩主「徳川斉昭」公が優秀な藩士を育てるために作ったのが「弘道館」で、その藩士達の休暇を楽しめる息抜きの場所が「偕楽園」。
そしてその中で茶会や詩歌の会を楽しめる場所として建設されたのが「好文亭」だそうです。(だいたいですいません。)



入場料は190円。
早速入ってみると、お屋敷の前にとっても立派な寒緋桜(かんひざくら)や百日紅さるすべり)が有りました。

ツルッツルしてます。(こりゃ本当に猿も滑るかも)



斉昭公やその奥様、付き人達が休憩する「奥御殿」と
茶会などを楽しむ「好文亭」をまとめて好文亭というそうで、
入口は奥御殿からみたい。
好文亭についての説明も書いて有ります。

見た目2階建てのように思いましたが、3層になっているそうです。
また、好文とは梅の意味があるそうです。
ほぉぉ〜



思ったよりもずっと広いです!
ここだけでも10室くらい部屋があったような…
通路もお部屋も作りも1つ1つ趣きがあります。

襖絵も素敵で、有名な日本画家が描いたそうです。



好文亭の広縁。

ここで斉昭公はみんなで詩歌の会を楽しんだそうな。


お庭には綺麗な梅が咲いてました。


結構急な階段を昇ると、とっても気持ちの良い景色に出会えました!

千波湖偕楽園がよくご覧いただけます。



あえてここに細かくは書きこみませんが…
実は結構色々な仕掛けというか、見どころが満載なんです!

事前に調べるかパンフレットを見てから入ってみると
より楽しめると思います。


たった190円で殿様気分になれますので、是非水戸の歴史を感じに
タイムスリップしてみてくださいませ。


詳しくは
http://www.kairakuen.u-888.com/kobuntei/index.html