こんな時だから、話題を変えて歴史を学ぼう


最近は放射線だ!地震だ!復興だ!
このブログでも多く語っておりまして・・・


そろそろ話題を変えたいなぁと思います。


という事で、今日は久しぶりに幕末のお話を。


先日、茨城県で撮影され水戸藩士の視点で描かれた映画
桜田門外ノ変」のDVDを借りて見ました。


映画も見たのですが、その頃のイマイチ幕末の知識が浅く(^^;)
その後は大河ドラマの「龍馬伝」や「篤姫」を見たり、
吉村昭先生をはじめ、色々な本を読んだり、ネットで調べたり・・・


今回は前回より歴史をかじってからの見直しです。


関連動画



映画「桜田門外ノ変」公式サイト
http://www.sakuradamon.com/
映画化支援の会
http://mitoppo.jp/


大河ドラマ龍馬伝」 NHK長崎放送局公式サイト
http://www.nhk.or.jp/nagasaki/ryomaden/
高知放送局 龍馬と土佐の幕末
http://www.nhk.or.jp/kochi/ryomatosa/


篤姫 NHK鹿児島放送局公式サイト
http://www.nhk.or.jp/kagoshima/atsuhime/


井伊直弼と開国150年祭公式サイト
http://www.hikone-150th.jp/


改めて見て・・・
やっぱり映画の桜田門外ノ変は、かなり玄人好みだなぁと感じました。


原作は吉村昭先生。
フィクション等は極力さけて現実に忠実な作風で有名です。
作風も「○月○日 晴れ 何をする〜」といった日記のような感じ。
一見淡々としたしてますが、細かい描写まで正確に書かれおり、
「発見」を楽しめるのと、その時の描写を思い浮かべられる小説です。


小説を読み、自分の頭で描いた想像がそのまま映画になったような・・・
そんなイメージの内容です。


幕末関連の他の作品を見ても必ずといってよいほど、まずは黒船来航。
そして安政の大獄桜田門外での井伊直弼暗殺。


桜田門外ノ変翌年には、土佐の武市半平太らが土佐勤皇党を結成。
坂本竜馬を中心に西郷隆盛桂小五郎薩長同盟を結ぶなど、
それぞれ倒幕・尊王攘夷の動きが活発になります。


ここ常陸国でも天狗党の乱が各地で起こり、桜田門外の変をきっかけに
多くの人々が血を流して今に至ります。


今、東北をはじめ多くの人達が大変な思いをしていると思いますが、
こんな時だからこそ幕末に関する映画やDVDを見ると活力が出ると思います。
是非時間がある方は見て欲しいと思いました。


そして、その後は是非、「ゆかりの地」へ旅行に行きましょう♪
6月中旬には「水戸のあじさいまつり」の会場でも有名な「保和苑」もお勧めです。
関鉄之助、藤田東湖水戸黄門様で有名な格さん、そして水戸殉難志士の墓が有ります。
http://www.mitokoumon.com/maturi/ajisai/ajisai.html


大洗なら「幕末と明治の博物館」もお勧めです。(当館売店で前売り割引券販売中)
http://www.bakumatsu-meiji.com/


次回はまたまた話題を変えて、
8月に国営ひたち海浜公園で開催される夏フェス「ROCK IN JAPAN」に行く前に、
是非見て欲しい映画の事を書いてみたいと思います。