ゴールデンウィーク in 大洗 - 大洗ホテルスタッフblog

大洗魚市場　〜海・山復興まつり〜がん

昨日はあいにくのお天気でしたが・・・
今日は汗ばむ陽気（＾＾;)

ホテルに出勤する前、
大洗サンビーチ〜大洗市場を見てきました。

まずは大洗サンビーチ。

例年のように大混雑！！・・・とまでは言えませんが、
それでも震災後にしては予想以上に沢山のお客様が
潮干狩りやマリンスポーツなど、海辺の休日を楽しまれております。

空にはモーターパラグライダーが「鯉のぼり」を引っ張っていました（＾＾）
空飛ぶ鯉のぼり・・・見事です！

つづいて大洗漁港前の魚市場。
本日は「〜海・山復興まつり〜がんばっぺ大洗〜」が開催されております。

大洗の春と言えば「鹿島灘ハマグリ」が有名ですが、
実はハマグリだけでなくホッキ貝も沢山獲れます。
正式な名前は姥貝（うばがい）ですが、
茨城より北の海岸で獲れる為、北寄貝＝ホッキ貝と呼ぶのが一般的です。

国産のハマグリはレッドデータブック（絶滅危惧種）に載る程。
全国でも滅多に出会えず、市場に出回る国産ハマグリのほとんどが鹿島灘産。
すでに幻のハマグリとも呼べる貴重な存在です。

そこで、もっと手軽にご提供できるホッキ貝に注目しております。
ハマグリとは違い、なかなか家庭では調理しにくいホッキ貝ですが、
上手に調理すれば旨味たっぷりです♪

漁港前、海・山直売せんたーいきいきも復活！

当然、沢山の人出でした。

大洗はまだまだ復旧中。
未だ至る所に震災の爪痕が残っております。

でも、なんとなく復興の兆しも見えてきたように思えます。

まだまだ予断は許せませんが、余震も大分治まってきているように思えます。
放射線・放射性物質のデータも見ておりますが、
今は震災前と変わらない数値で、全くと言ってよいほど安全です。

魚・野菜も出荷前にもチェックしており、安全に食べられます。