枝垂れ桜と池坊展
六地蔵寺の枝垂れ桜が見頃を迎えた4月3日・4日。
建物の中で池坊の先生方による「いけばな池坊展」が行われました。
という事で六地蔵寺に再訪問!!
わた飴片手に走っているのが自分の娘達(^^;)
「こいつらに花は20年早いぜ・・・」
子供達はじぃじ・ばぁばに預け、自分は池坊展へ。
京都にある六角堂(正式名称は紫雲山頂法寺)から発祥した、
いけ花界最古の家元です。
その為「○○流」とは付かないそうです。
今では北海道から沖縄まで全国400支部に及び、会員数は日本最大。
海外にも門下生が多くいらっしゃるそうです。
いけ花・・・奥深し。
まずは入口正面に飾ってあるいけ花。
凛として、とっても素敵です。
※自分はいけ花の事は素人なので、あくまで個人的な感想です。。。
すいません。
その後は大洗ホテルのいけ花を飾っていただいている
先生に案内してもらいました。
会場はお寺の中。
地蔵堂の左にある本堂で行われております。
さまざまな花器に飾られた美しい作品、
沢山のお客様が楽しんでいらっしゃいました。
神様の前に飾られているのが大洗ホテルでお世話になっている
お花の先生の作品。
中には一枚の絵のように壁にかける作品もあります。
立体感があってとっても素敵です。
こんなゴージャスな感じの作品も。
なんと、この銀色の飾りは缶(ビールやチューハイなど)を
切って造られたそうな。
ありふれた物を芸術に変える事も出来るんです。
型にとらわれずに、いけ花を楽しむって素敵だと思います。!
今の季節にちなんだ桜と壁に飾った作品。
お寺の中で飾ると、陰と陽の良さが引き立つ感じがしました。
他にも素敵な作品があります。
といっても生のお花相手なので展示期間は短いのです。
来年も六地蔵寺で行うそうなので、
是非また来年の桜の時期にもチェックしてみてください!